海外で働くには?日本人が世界で羽ばたくための完全ガイド

「国際的な仕事がしたい!」

「いろんな文化的背景の人と一緒に働いてみたい!」

「自分の力を世界で試してもいいんじゃない?」

「そういえば旅行でアメリカに行った時、英語を褒められた。」

こんな風に感じたことはありませんか。

そういうあなたは、海外に飛び出してみることを考える余地ありです。

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えー、私には無理、って思ったあなた。そんなことはありません。私だって海外の大学を出たわけじゃないし、最初はみなさんと同じように日本で就職して、最初は日本の会社にいたんですよ。

 

もちろん簡単なことばかりではありません。でも想像もしなかった素晴らしい世界があなたを待っていますよ。

 

海外で働いて10年目の私が、皆さんの海外転職を実現するために海外で働くための全てのステップを一歩一歩解説していきます。

 

目次

1. 日本人が海外で働くメリット・デメリット

2. 海外で働く5つの方法

3. おすすめの職種

4.  海外で働くために必要な資格は?学歴は?

5. 職種によって必要とされる英語レベルは様々

6. まとめ

 

1. 日本人が海外で働くメリット・デメリット

海外で働くことにはいいことがたくさんあります。

もちろん、全てのことには両面性があり、どんなに良いと見えることにも悪いことがあり、どんなに悪いと見えることにも良いことがあるのは事実です。

 

海外で働くことのメリットとデメリットにはどんなことがあるのか見ていきましょう。

 

海外で働くメリット

1) 英語力、コミュニーケーション力が上がる

様々なバックグラウンドの人と意思疎通を測らなくてはいけないため、コミュニケーション力が上がります。働いている国にもよりますが、英語で意思疎通を測る場合は、英語力が格段に進歩します。

また、異なる文化の人とどういうふうにコミュニケーションするのが効率的なのかを日々実践して行くことになります。

2) 日本では得られない経験で自己成長できる

人生の目的は何か、人によって違うと思いますが、やはり自分が成長することが大きいのではないでしょうか。

海外で生活することは、違う文化の中に身を置くことであり、生活習慣や仕事のやり方の違いに戸惑うこともあります。

最初はショックを受けたり、ネガティブな感情を引きずってしまうこともありますが、全ては乗り越えられるので心配しないで下さい。乗り越えた時に自分が一つ成長していますよ。

これは日本においても起こりうることですが、海外にいくとより頻繁にそういう機会に巡り合うことでしょう。

 

3) 転職に有利

海外で働いた経験があれば、日本に戻って来て転職活動する時有利になります。

なぜならば、海外で働いていたということは、異文化の中で自分の責任を果たしてきた、ということの証であり、グローバル人材を求めている会社からすると、喉から手が出るくらい欲しい人材だからです。

ただしこれは、全ての人に当てはまるわけではなく、海外にいたときに自分の力を出し切った人だけがもらえる特典です。ただ楽をしていて自分の居心地の良い状態にとどまっているだけでは、自分のスキルも能力も伸びず、結果的に転職に有利になりませんので注意!

 

4) 自由度が高い

私がシンガポールで会う日本人は、私も含めて、もう日本では仕事できない、と言います。これはなぜかというと、シンガポールの働き方がより自由度があるからです。

例えば、日本のように朝早くから夜遅くまで能率が落ちても働く、休暇が取りにくい、ということは少ないです。

また、女性だと給料、昇進の面で男性より不利、ということもありません。

そして何より、日本特有の細かいところに注意を向けすぎるというのがないので、ストレスレベルが低いです。(例えばプレゼンテーション資料の線の太さが会ってないとか)誰も細かいことは気にしないので、もっと本質的なところに注意を向けることができます。

5) 外貨で貯金できる

外貨で貯金できることは、一つのリスク分散になります。

海外に少なくとも数年滞在したとして、収入以下の生活費であれば、必ず貯金が貯まります。

資産を円だけで持っている場合より、海外の通貨建てで資産を保有すればそれだけでリスク分散になります。

給料は海外に行ったことで増える場合と下がる場合があります。一般的に言って、給料が高い場合は物価も高く、生活費も高いです。逆に給料が低い場合は、生活費も低いです。

先進国で働く場合は、2023年9月現在、概ね物価は日本より高いと考えておいた方が良いでしょう。

以下、日本とシンガポールの値段の比較です。

 

シンガポールと日本の比較 月給 家賃 安めの外食
シンガポール 6,825 SGD (74.6 万円) 1,912 SGD (20.9万円) 14 SGD (1,530円)
日本 30代 平均 41.3万円 10.3万円(東京都) 500-1,000 円

シンガポールの月給は35歳から39歳までの平均

日本の給料は30代平均 (年収496万円を元に計算)

各種データを元の作成

SGD: シンガポールドル

1シンガポールドル:109.34 Japanese Yen (2023年9月現在)

 

海外で働くデメリット

 

1) 治安が日本ほどよくない

日本は世界有数の治安の良い国です。国によっては夜の独り歩きができなかったりする国もあります。

慣れないうちは、お金を騙し取られそうになることもあるかもしれません。これには細心の注意を払っていただきたいと思います。

実際には現地で平和に暮らしている人もたくさんいるので、危ない場所に行かない、スリに気を付ける、などの気配りをすれば大きな問題にならないでしょう。

 

2) 日本より便利な国はない

日本ほど、いろんな制度が整っていて便利な国はないのではないかと思います。

例えば、シンガポールはかなり便利な国ですが、細かいことに注意が払われないため、サービスが雑だったりします。例えば私は何回も経験しましたが、家電が壊れやすかったりします。

食べ物も日本の方が健康的で美味しいと思います。でもこれは個人の好みで賛否両論あるかもしれません。

あまりイライラせず、こういうもんだと諦めて、のんびりいくしかありません。

 

3) 先進国だと物価が高い可能性大

先進国で働く場合は物価が高い可能性があります。特に家賃と外食は日本より格段に高い可能性がありますので、生活を工夫していかないといけません。

 

大手ハンバーガーチェーンのハンバーガー価格比較

円では
アメリカ 5.35 USD 799.16
シンガポール 8.65 SGD 945.83
日本 410円 410
イギリス £4.19 763.39
オーストラリア 7.55 AUD 725.16

ウェブサイトの情報を元に作成、2023年9月現在

 

一般的に先進国は家賃、外食などが日本より高い傾向にありますが、公平であるために言うと、日本より安い部分もあります。例えばシンガポールでは公共交通機関の運賃、タクシー料金は格段に日本より安いです。

 

外食を減らすなどして節約すれば、やりくり可能です。

4) 社会保険が不十分

海外では医療費が大変高額な場合があります。日本の会社に勤めていて、海外駐在になった場合は、会社が会社の制度の中で処理してくれる場合が多いので不安はないでしょう。

 

現地採用で会社に雇用されている場合は、会社によりますので、海外に行く前にしっかり調べておく必要があります。

 

私の場合は、会社が保険料を払ってくれる場合が多いため、自己負担はそれほど高くないです。でも歯医者にかかる場合に一部は負担しないといけないことになっています。歯医者も高いので、高額治療の場合は日本に帰って治療している友人もいました。

 

心配な場合は個人で保険に入るという方法もあります。

 

5) 日本の友人、家族に会えない。美味しい日本食がない、または高い

海外で働くと日本の友人や家族に会える頻度が少なくなってしまいます。美味しい日本食も探さないとないし、あってもものすごく高い場合があります。

これは海外に行く場合は仕方ないです。今はスマホでビデオ電話もできるし、日本食のスーパーもいろんなところにあります。このデメリットは以前ほど深刻ではなくなっているでしょう。

代わりに現地の良い友人ができたり、地元の美味しい食べ物を探してみたりしてはいかがでしょうか。

 

先に述べたように、全ての物事にはメリット、デメリットがあります。デメリットを考慮したとしても、海外で働くメリットはさらに大きいものだと思います。得られる経験、自分を成長させてくれる機会、これらは一度きりの人生においてかけがえのないものです。

 

次は、海外で働く方法をご紹介します!

 

2. 海外で働く5つの方法

海外で働くには何が必要でしょうか。まずは仕事です。ビザは就職が決まった場合は、会社が発行の準備をしてくれます。

 

日本の会社から駐在員で行く場合を除いて、自国の人に優先的に雇用させないといけないという意図がどの国の政府にもあります。外国人の自分がどうしたら選んでもらえるか、っていうことを考えることは大事ですね。ややハードルの高いことを言ってしまいましたが、必ず今のご自分の中に解決策があるはずですよ。

 

ではどのようにしたら海外で就職できるのでしょうか。以下、主な5つの方法を紹介します。自分に合った方法を見つけてくださいね。

1) ワーキングホリデービザを取得する

ワーキングホリデーとは、1年間働く経験ができる制度です。日本はオーストラリアやニュージーランドなど29カ国と協定を結んでいます。

 

年齢制限があり18歳から30歳まで申請できます。

 

若いこの期間に海外で働くことは、得難い経験になるでしょう。もし現地で働く場合は、現地で就職活動をすることになります。

 

ただ、就職は専門のスキルなどがある場合を除いて、アルバイト的な仕事が多いようです。しかも1年で帰ってきてしまいます。(延長できる場合もありますが。)

 

だから正直言って、腰を落ち着けて海外で働きたい人には、私はあまりお勧めしないです。もっときちんと自分だけしかできないスキルを見つけていただきたいと思います。

 

もちろん、語学力アップ、海外で働く感覚を身につけるには良い方法ですよ。

 

詳しくは外務省のホームページをご覧ください。

Access Denied

 

2) 海外で現地採用として就職する

この場合は、1. 海外の転職エージェントに登録して就職活動する、2. 行きたい会社が決まっている場合は直接応募する、3. Linkedinで探す

などの方法があります。

 

まず、どういう仕事をしたいかを決める必要があります(後述の職種を参照)。

 

おすすめの転職エージェントは以下です。

 

JAC https://www.jac-recruitment.jp/market/global/

パソナグローバル https://www.pasona-global.com/

リーラコーエン https://www.reeracoen.asia/

 

もし行きたい会社が決まっている場合は、直接応募してみましょう。大体の場合、会社のウェブサイトから応募できます。

 

自分が働きたい会社のウェブサイトに行き、Careers, Career Opportunitiesなどの言葉を探して下さい。会社によってはサイトから履歴書をアップロードできます。

 

Linkedin

海外ではLinkedinで仕事を探すのは普通です。無料ですので、まだの方は早速自分のページを作ってみましょう。英語でプロフィールを載せてみましょう。

 

3) ノマドワーカーとしてビザを取得して海外で働く

ノマドワーカーとは会社に行く必要がなく、自分の好きなところから仕事をしている人です。

私は今年インドネシアのバリに行った時、インドから来たという二人のノマドワーカー男性に会いましたが、二人ともバリに3ヶ月滞在しながら、平日は仕事をしながら空いた時間で観光しているということでした。

職種としては、IT、デジタルマーケティング、コンテンツを作る職業などで、会社に行く必要がない仕事になります。

インドネシアは60日間のノマドビザを発行しており、最長180日まで延長可能です。

マレーシアは3ヶ月から12ケ月までのノマドビザを発行しております。

条件、期間は国によって異なります。

興味のある方は調べてみましょう。

4) 海外に事務所のある日本の会社に就職して、駐在員として海外で働く

国際的にビジネスを展開している会社は海外にも拠点を持っています。このような日本の会社に就職して、海外に駐在したいという希望を会社に伝えます。

希望が通れば、晴れて海外駐在員となります。

この場合のメリットは、引越しや保険は会社がサポートしてくれるので、比較的スムーズにいくことです。デメリットは希望が必ずしも通らない、ということと、海外駐在は数年であるため、現地が気に入ったとしても数年で帰る、または別の場所に転勤、ということになります。

シンガポールでは、最初日本の会社から海外駐在員として出向し、その後帰国する前にシンガポールの会社に転職した、というケースもたくさんあります。

 

5) 外資系の会社で働き、海外事務所に転勤する

私はこのパターンです。

外資系の会社で働き、上司に海外転勤したいと申し出、それが通りました。

これは、今までの自分の働きぶりが評価されます。

なので、今自分が任せられている仕事を一生懸命やることが重要です。

上司が認めてくれたら意外とすんなり行きました。

 

5つの方法を紹介しました。もしすぐにうまくいかなかったとしても、「一つのドアが閉まったら、もう一つのドアが必ず開く。そして結果的には後で開いたドアの方がずっと良い」です。これは海外で働く場合だけでなく、人生全てに言えますので、必ず覚えておいてくださいね。

 

海外で働くには色々な方法があることをご理解いただけたかと思います。大切なことは、海外にいようが、日本にいようが、自分は何がしたいのか、どう生きたいのか、ということを明確にすることです。

 

3. おすすめの職種

 

あなたは今どんなお仕事をしていますか?

それが何であれ、今までやってきたことを生かして海外で働く、というのが最も手っ取り早い方法です。職種でいうと、総務、人事、経理、研究開発とか色々あります。業界も色々あります。製造業、サービス業などなど。

 

経営者でも、会社員でも、フリーランスでも、仕事は、自分がやりたいこと/自分ができること、と世の中で必要とされていることの重なった部分にするべきです。

 

自分がやりたいことだけを追い求めていても、世の中の誰も幸せにしません。また自分が好きじゃないのに世の中で需要があるということだけで仕事をしていても楽しくないので長続きしません。

 

ここでは海外で働くためにおすすめの仕事を紹介していますが、自分にあったものを見つけてくださいね。

 

1) 自分が今やっている仕事で外資系に転職、または現地採用

あなたが今までやってきたことを生かして、例えば外資系に転職することなどの道はありませんか。

もしくはあなたがやってきたことをそのまま海外でやれそうですか?もしそうなら、外資系に転職して海外に転勤するか、海外転職エージェントを通じて海外の仕事に従事するなどの道を選んでください。

 

2) 日本語教師

日本語教師の需要はまだまだあります。日本で働きたい人が増えているからです。元々日本語教師をしていたのでないならば、以下の要件のいずれかを満たす必要があります。

 

日本語教師養成講座修了(420時間以上)

日本語教育能力検定試験合格

大学にて日本語教育専攻または副専攻

 

日本語教師は色々な生徒さんとの出会いもあって、大変やりがいのある仕事だと思います。

もし日本語教師としてで海外で働こうと決めた場合は、日本で一度講師を体験してから、海外に行くと、戸惑うことが少ないでしょう。

 

3) IT

ITの人材はどこも人不足で、企業は優秀なIT人材を渇望しています。

他の国からきた人との競争にもなりますが、あなたが十分に優秀な人材であれば恐れることはありません。ただ、他の国からきた人と互角に戦うためにはそれなりの英語力とコミュニケーション力が要ります。

外資系に転職、海外転職エージェントに登録、あるいは自分で行きたい会社にエントリーしたりLinkedinで仕事を見つけたり、いずれでも構いません。

4) 日本料理レストランスタッフ

接客が好きな方におすすめです。日本文化を正しく理解している人は重宝されるでしょう。

お客様と正確にコミュニケーションを取るために、英語も理解する必要があります。

こちらも、海外でいきなり飲食の仕事をするよりは、日本でやってみてから向いてるか向いてないかを判断した上で決めた方が良いでしょう。

 

日本人は細かいことを気にする、とさっきは否定的なことを書いてしまいましたが、これには長所でもあって、細部に気を配り、丁寧に仕事をする、ということでもあります。こうした日本人のクオリティをうまくアピールしながら面接を乗り越えていってください。

 

4. 海外で働くために必要な資格は?学歴は?

もしあなたが、会計士、弁護士、医者など専門的な分野で外国で働くのであれば、その国の資格が必要です。

日本語教師なら日本語教師の資格が必要です。

英語のTOEICなどが自分の英語力を証明するために必要であれば、受験することをおすすめします。

それ以外で、会社員として働くのであれば、特に何か資格が必要なわけではありません。

資格ではなくて、むしろ実績が問われます。自分は何ができるのか、自分は何がやりたいのか、を明確にしておきましょう。

 

学歴ですが、大卒でなくても海外で働いている人はいらっしゃいます。シンガポールの例で行くと、色々なビザがあって、大学卒業が必須でないものもあります。しかし私の経験からすると、大学卒の方が有利ですから、もしあなたが高校生で、将来海外で働きたいと思っていて、大学に進学するか迷っているなら、大学に進学することをおすすめします。

 

シンガポールの場合はビザ取得の条件が年々厳しくなってます。大雑把ですが、大学がランクづけされていて、それによってビザを取得するために雇い主が払わなくてはならない最低給料が異なっています。

シンガポールのワークパスについて詳細はこちら

 

自国の国民を押しのけて職を得ることになるので、やはりそれなりの学歴と専門知識があることを証明できると有利になるわけです。

 

もしあなたが大学に行ってなかったとしても道はあります。職種によっては大卒の資格がなくても問題ない場合もあります。例えば、調理師の免許を持っていたり(海外でそのまま通用するかは別ですが)、特殊な技能を持っていれば、大卒の資格がなくとも海外で働ける可能性はありますよ。

 

また、年齢も私は40歳で女性一人でシンガポールに来ましたが、その他40代で一人でシンガポールに来た友人、男性で50代で来た方もいます。

日本の駐在員の方は30代の方が多いように思いますが、自分にスキルがあり、明確にやりたいこと、できることがある人なら、年齢はあまり関係ないです。本当に様々な年代の方とシンガポールでお会いしました。

 

私は一人で来て、友達に驚かれましたが、今でも元気に楽しく働いていますよ。国によっては治安が悪いところもありますが、きちんと情報収集して、危ないところには行かない、など対策を取ってください。

 

5. 職種によって必要な英語レベルは様々

 

必要とされる英語力は職種によって違います。

1) 外資系で働く場合

もし英語圏で外資系で働くなら、通常のビジネス英語以上の英語力が必要とされます。同僚にも結構複雑な状況について心を打ち明けられることもあります。

自分で不動産の賃貸契約などもサインしないといけないですし、例えば通信会社との契約、クレジットカードの契約、病院では自分の症状を医者に説明しないといけないし、日常生活をスムーズに送れるようなレベルの英語力が必要です。ビジネス英語よりこちらの方がかえって難しい場合もあります。

 

私も最初は同僚が話していることがよくわからなくて、何回も聞き直したり、シンガポールに行ってから英語教室に通ったりしていました。会議の時に意見を求められたらどうしよう、と不安に思っていましたが、今では電話会議でも堂々と自分の意見を言えるようになりました。

 

2) 日本の会社で働く

日本の会社なら、駐在員でも、現地採用でも、同僚の中に日本人がいたり、会社からのサポートが得られますので、外国の会社で働くよりは多少英語力がなくてもなんとかなります。でもやはり英語力があっていろんな表現ができた方が、コミュニケーションが楽しくなります。

 

3) 日本語教師や日本食レストランなど、日本に関係する仕事

仕事上で必要とされる英語力は外資系で働くよりは、多少低くてもなんとかなりますが、やはり外国なので英語が共通語の地域が多いでしょう。現地スタッフとのやりとりなどは英語になることが多いので、日常会話ができる英語力は必須です。

 

たとえ仕事で英語力が必要とされなかったとしても、違う文化、環境で育ってきた人と意思疎通ができた時は嬉しさを感じます。日々少しずつでも英語を学んでいくことにはそれだけの価値があります。

 

おすすめの英語勉強法は、

オンラインで海外の先生と会話の授業

英語の本を読む。(簡単なものから初めてください。わからない単語があっても読み飛ばしてください)

です。諦めないで下さいね。

6. まとめ

 

まず、自分には何ができるのか、何がしたいのかを明確にすることが重要です。それには、どんなに海外で働きたいという強い思いがあっても、今やっていることに全力を注いでください。それがあなたのスキル、強みになります。

 

その上で、海外で働くにはいくつかの方法があります。自分にあった方法を見つけて、アクションを起こしてください。1回でうまくいく場合もあれば、うまくいかない場合もあります。私の場合も最初に海外で働きたい、と思って上司に伝えてから数年かかりました。

 

だから、なかなか上手くいかなかったとしても、今目の前のことに一生懸命やっていれば道は開けます。

 

いずれにしても英語の勉強はしておいたほうが良いです。もし海外で働かなくても、英語が読める、話せることでインターネット上で得られる情報も格段に違いますし、いろんなことで絶対に有利です。

 

あなたが海外で働くことに興味があって、何から始めて良いかわからない、経験者の話を聞きたい、と言う場合は、無料で30分間のコーチングを行なっております。押し売りなどはしませんので、お気軽にinfo@sakurawisdomtours.comまでご連絡ください。